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子どもの歯並びに影響!?悪い癖とは?

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  • こどもの矯正

こんにちは!くらたやま矯正歯科です!

今回は、お口の周りの癖が歯並びにどういった影響を及ぼすのかということについてお話ししていきます。

知らず知らずのうちにやってしまっている癖やふざけてやってしまうようなお口周りの仕草も積み重なると歯並びに影響を及ぼします。

<どういった癖がいけないの?>

お子さんの歯並びや顎の位置関係に大きく影響するのは、「口腔悪習癖」といわれるものです。

具体的には、舌を前歯に当ててしまう”舌癖”や4歳以降の”指しゃぶり”、お口がいつもぽかんと開いている”口呼吸””唇を吸ったり噛んだりする癖”などが当てはまります。

また、友だちや保護者の方と遊ぶときに、下顎を出して遊ぶ子も意外と多く、その積み重ねによって顎が本来の位置とずれてしまい、歯並びに悪影響を与えてしまうことも少なくありません。

上顎の成長は下顎の成長と比較して早く6〜8歳でピークを迎えます。(下顎の成長は男子は18歳頃、女子は15歳頃まで続きます。)

そのため、小さい頃からの口腔悪習癖があることによって顎の位置関係や歯並びにより複雑な問題が出てきてしまいます。

赤ちゃんによく見られる指しゃぶりですが、これも歯並び大きく影響します。

歯はゆっくり持続的な力をかけられることによって徐々に動いていきます。指しゃぶりをすることで親指が上下の前歯を押してしまい、上下の前歯の間に隙間ができる「開咬」や前歯が前に出てしまう「出っ歯」につながってしまいます。

4歳を超えてまだ指しゃぶりが治らないようでしたら、少しずつ改善していくことがおすすめです。

<癖の改善について>

口腔悪習癖というお口の周りの癖が歯並びや顎の位置関係に大きな影響を与えることはわかったけれど、その癖を治すことってすごく難しいですよね。。。

舌癖のある子なら、舌のトレーニング筋機能療法を受けると改善の兆しが見えますが、まずは、舌の正しいスポットを覚え、気づいたときに舌の位置をその位置に持っていくことをしてみるのがおすすめです!

舌の正しい位置は、お口を閉じたときに舌全体が上顎にピッタリとくっつき舌の先端が上の前歯の裏側のポコッとした部分(スポット)に当たっている状態です。

まずはこの位置を意識してみてください。

指しゃぶりに関しては、退屈であったり不安だったり精神的な理由で起こることがあるため、手や指を使った遊びをしたり、スキンシップを増やしたりすることも有効だとされています。場合によっては指に絆創膏を巻いたり、ワセリンやベビー用クリームなどの保湿剤を塗ったりして半ば強行的に指を吸いにくくするという方法もあります。

普段からの何気ない癖が歯並びに悪影響を及ぼすということは、普段の様子を観察して口腔悪習癖に当てはまるような仕草があれば、小さな頃から改善することによって歯並びや顎の位置関係が深刻にはならずに済む可能性もあるということです。

お子さまの歯並びや顎の位置関係について何か不安なこと、お悩みがありましたら一度無料の矯正相談へお越しください。お悩み解決のお手伝いをさせていただきます。